時代の変化は本当に激しいですよね。
ひと昔前には、携帯電話を使っている人を見かけるのは、新幹線でごく一部のビジネスマンくらいでした。
それが今では、携帯電話どころか、スマホをほとんどの人が使うのが当たり前になりました。
逆に、数十年前は、タバコを吸うことが「カッコいい!」とされる時代でした。
映画やCM、テレビドラマでもタバコを吸っている男性が頻繁に出演していました。
でも、今はオフィスや駅などでも禁煙が普通になり、逆に喫煙する人のための「喫煙スペース」が設けられるようになりましたね。
日本たばこ産業が発表した2016年の「全国たばこ喫煙者率調査」の結果では、タバコを吸う成人の割合が、
男性 29.7%
女性 9.7%
にまで下がったとのことです。
1965年に統計を始めてから初めて30%を下回ったそうです。
これは、婚活している喫煙者の人にも耳の痛い話ですね。
単純に婚活していてタバコを吸う人の割合も、上記と同じだと仮定したら、男性では9割、女性でも7割以上チャンスが減るということになりますから、やはり喫煙者にとって婚活は不利ですね。
やっぱり、
結婚したいならタバコはおススメできないです。
タバコは、基本的に量ではなく、吸うか吸わないかが問題になります。
吸わない人には吸う人の爽快感が分からないのと同じように、タバコを吸う人には吸わない人の辛さが分からないからです。
自分よりひどいヘビースモーカーに会ったときに、吸わない人の気持ちが少し分かるかもしれないですが、完全に生理的な問題なので、他の相性が合うかということより決定的な問題になりやすいのが特徴です。
とはいえ、「簡単に止められるなら、もうとっくに止めてるよ!」という声が聞こえてきそうですね。
もしどうしても止められないなら、他の部分で他人よりもっともっと努力しましょう。
例えば、まずは喫煙者の異性と出会えれば良いので、とにかく喫煙者で真剣に結婚を考えている異性との出会いを増やしまくったり、それがダメなら、異性に対する理解度をアピールするために今までよりもっと相手の話をしっかり聴くようにしたり。
結婚生活は朝起きて夜寝るまで、まさに日常の連続ですので、タバコの影響はあなたが思っているよりとても大きいです。
ぜひその辺りを一度、しっかり考えてみてくださいね。