当方では、代表自らが、33回のお見合いを通して幸せな結婚を果たしたこともあり、お見合い恋愛結婚をおススメしておりますが、お見合い恋愛結婚も、残念ながら、万能ではありません。
お見合い恋愛結婚のデメリットは何でしょうか。
お見合い恋愛結婚を選んだからと言って、無条件で「白馬の王子様」や「白馬の王女様」がやって来るわけではないので、気を付けないといけない点はあります。
① 自分の”市場価値”を突きつけられる
これが本当に、お見合い恋愛結婚のデメリットになるかどうかは、ご本人次第と言えますが、本気で結婚したい方が集まっている婚活市場で活動すると、良くも悪くも、自分自身の市場における位置みたいなものを突きつけられるような感覚になることがあります。
「婚活市場における位置」というのは、性格などの内面を度外視した条件、男性なら収入や年齢、女性なら年齢などによる、自分を結婚対象としてくれる異性の増減を示します。
もし、それがご自身にとって厳しいことの場合、辛いと感じてしまうような方にとっては、デメリットに感じられます。
しかし、それを冷静に捉えて、次の行動に活かそうと思える方にとっては、逆にメリットにさえなりえます。
② 交際期間が短い
お見合い恋愛結婚の交際期間は、約３ヶ月が目安になっているため、とても効率が良いのですが、コミュニケーションを積極的に取れない場合は、お互いの信頼関係が築ける前に、お付き合いを続けるかどうかを判断する必要が出てくることがあります。
そうなると、適切な判断ができないかもしれませんし、チャンスを逃してしまうかもしれません。
経験的に、本当に結婚したいと思っている人同士であれば、数ヶ月で十分、お互いの意思などは確認できるのですが、いたずらに時間を費やしてしまうと、交際期間が短いことが、デメリットになるかもしれません。
③ 地道な努力が欠かせない
最初の１回や２回のお見合いで、成婚まで辿りつけられれば、それが一番良いのですが、そこまで簡単には進まないことも多いです。
その場合は、地道に、お見合いを申し込んだり、お見合いしたり、交際したりという流れを続ける必要があります。
これは、ともすると、地道な闘いになるので、人によっては辛いかもしれませんね。
実際には、それが、自分にとって本当に大切な価値観に気づく大切な過程ですし、一般の恋愛と比べれば、圧倒的に効率は良いのですが。
私の場合は、相談所の担当者がほとんど関わってくれず、かなり孤独でしたので、その大変さは分かっています。
相談所のきちんとしたフォローがあれば、地道な活動も頑張りやすいですよ。
④ 費用がかかる
これが、多くの方にとって、一番のデメリットかもしれませんね。初期費用や月会費も、お安いものではありませんので、成婚できるかどうかも分からない中で投資するのを躊躇してしまうのも、経験者としてよく分かります。
その一方で、「安物買いの銭失い」という言葉がありますように、今後の半生にとって最も重要と言っても過言ではない結婚相手を見つけるための投資が高いと感じて、気軽に利用しやすいお見合いパーティなどの婚活手段や、自分の好きな趣味や好物の食事などに費やしているうちに、本当に投資したいときにできなくなっては、悲しいですよね。
何でもかんでも投資すれば良いものではありませんが、費用をかけること自体がマイナスと考える方にとっては、デメリットになるかもしれません。
ご自身の半生における幸せのための投資と、目の前の好きなことへの費用、それをどう判断されるかは、ご自身次第ですね。
上記４点は、考え方や行動の仕方によっては、本当にご自身にとってデメリットになってしまう可能性がありますので、エールマリアージュでは、無料カウンセリングに来られる全ての方にお見合い恋愛結婚をおススメするわけではありません。
ご自身が納得しないで活動されても、時間とお金が無駄になってしまうからです。
当方を必要としてくださる方に、全力でサポートさせていただいて、少しでも早く幸せなご成婚を達成していただきたいと、心から願っています。
