お見合いからの交際に限らないことですが、「空気を読む」ことも、とても大切です。
地道に信頼関係を築いていても、空気を大きく見誤ると、一気にそれまでの信頼関係が崩壊することもあるので、気を付けたいです。
例えば、男性の場合では、交際当初のデートで食事などをした後、女性のお家まで送ってあげようとすることもあるようですが、まだまだ信頼関係ができていない中で、自宅まで来られることは、女性にとって不安であることに気付きたいですね。
また、女性の場合でも、結婚を焦るあまり、交際を始めて間もない頃に、いきなりお相手の実家へ挨拶に行きたいなどと言うと、多くの場合、男性に引かれてしまうかもしれません(もちろん、逆のケースもありますが)。
空気を読めているか不安なときは、会話の中で、似たようなことをほのめかし、お相手がどう考えているかを確認してみることで、ある程度は信頼関係を崩壊させてしまう危険を防ぐことができます。
そういう過程でも、逆に、お互いのことを深く知っていけることに繋がりますので、ひとつひとつ慎重に進めていくことが大切です。
これは、単に、交際を順調に進め、結婚へ結びつけるためだけではなく、結婚してからも、日常の一コマ一コマで、お互いの空気を読むことが欠かせないからです。
婚活が長引いた場合、焦りが出てくることがありますが、「初心忘るべからず」の気持ちを強く持ち、本来の目標を見失わず、地道に頑張りましょう。