婚活に限ったことではありませんが、私たちは、残念ながら、どうしてもついステレオタイプ的に他人のことを決めつけてしまうことがあり、同時に、決めつけられることもあります。
もちろん、自分自身が「決めつける」側に立つことはできるだけないように心がけることがとても大切なのは言うまでもありません。
何気ない一言が相手をひどく傷つけてしまうこともあるので、十分に注意したいです。
そして、それと同じように、相手の勝手な決めつけや不用意な一言で、自分があまり傷ついてしまうことも避けた方がいいです。
「男性だから…」
「女性だから…」
「一人暮らしをしたことがないから(あるから)…」
「仕事が○○だから…」
「○○県出身だから…」
「大卒(高卒)だから…」
「年上(年下)だから…」
「(写真の印象から)おとなしい人だから…」
「(プロフィールから)スポーツが好きな人だから…」
「兄弟姉妹がいるから(いないから)…」
このようなことから、「あなたはこうだ」と決めつけられると、誰でもイヤな気持ちになりますし、それが批判的なものならなおさら不快感を覚えます。
それで、人によっては、必要以上に、そのメッセージ性を強く受け止めてしまい、「自分ってダメなのかな…」などととても落ち込んでしまうことがあります。
しかし、それは非常にもったいないですし、そもそも落ち込む必要は全くありません。
誰でも、自分のことを批判されたり、決めつけられたりすれば、不愉快ですし、イヤな気持ちにもなります。
もし、その内容に納得できることがあれば、素直に受け止めて反省した方がいいでしょう。
でも、ほとんど全く自分のことを知らない人間が、非常に部分的な情報から決めつけて来たことに落ち込む理由はありません。
むしろ、そのことで自分自身の気持ちが下がって、活動への意欲が落ちたり、行動が鈍くなったりすることがもったいないです。
残念ながら、世の中には、いろんな人がいて、多くの人は、自分なりに精一杯生きるのに必死で余裕を持って周りを見ることができないものです。それは、婚活市場に参加している人も同じです。
そのような人からの偏った意見や発言に動じることなく、本当に相性が合う異性を見つけることだけに集中した方がいいですよ。
エールマリアージュでご成婚された多くの会員様の中にも、なかなか良い出会いがなくても地道に頑張り、一度、相性が合う人が見つかると、ものの3ヶ月もかからないうちにご成婚された方がとても多いです。
そういうお相手を見つけるために、不要な声に惑わされないように注意しましょう!