せっかく思い切って結婚相談所に入会してお見合いをがんばっても、成果につながらないと「いったい何がいけないんだろう…」と思ってしまいますよね。
私も婚活していたとき、お見合いでかなり苦労した時期がありましたので、その気持ちはよくわかります。
また、お見合いは相手あってこそなので、自分だけがんばってもうまくいくとはかぎりません。ただ、その可能性を高めるのは意外に簡単です。
そこで今回は、お見合いがうまくいかない人へ、どういう心がけでお見合いに取り組むことが一番大切なのかをお伝えします。
とくに、最後の『お見合いがうまくいかない人へ伝えたい10ヶ条』は、私が結婚相談所を8年以上運営してきて、まさに本質と確信していることばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お見合いでうまくいかない人がうまくいくために一番大切なこと
お見合いをうまいかせるための一番のポイントはズバリ、「異性」としての前に「人」として相手に関心を示すことです。
「な~んだ、そんなこと?!」と思いましたか?
そういう人こそ危険なので、ぜひ気をつけてくださいね。もし、下記のようなスタンスでお見合いに臨んでいたら要注意ですよ。
- 「がんばって自分をアピールしなきゃ!」
- 「会話をなんとか盛り上げよう!」
- 「異性に慣れていないから、がんばって話さないと!」
- 「相手から嫌われないように話を合わせないと…」
- 「失敗しないように気をつけなきゃ…」
もちろん、自分をアピールしたり、会話を盛り上げたりすることも、大切な要素のひとつではあります。
ただ、結婚を見据えたお見合いだからといって異性をあまりに意識しすぎてがんばってしまう姿勢は、相手にとってはかなり強い圧力になってしまうもの。
なぜなら、「男性」「女性」、もっといえばより動物的な「オス」「メス」としての条件確認をされていると強く感じるからです。
もっと大切なことは、ひとまず「異性」としてというより「人」として相手にしっかり関心をもつことです。
「何が違うの?」と思ったかもしれませんね。
そこで、両者のおもな違いをまとめてみます。
結婚生活は恋愛と違って、日常生活そのもの。そのため、お互いさまの感覚で助け合う姿勢がなければ、何十年もの長い間、心地よく過ごすことは難しいでしょう。
だからこそ、お見合いでもまず「異性」としてより「人」として相手に関心をもつことが、とても大切なのです。
恋愛と結婚の違いについてピンと来ない人は、下記記事を読んでみてくださいね。お見合いの目的がよりはっきりしますよ。
お見合いでお断りばかりされる人に共通する特徴
お見合いでまず「人」として相手に関心をもつことが大事だとなんとなく理解できても、実際にお見合いがぜんぜんうまくいかない人には、ピンとこないかもしれません。
そこで、ここからはお見合いがうまくいかない人の特徴についてお伝えしていきますので、ぜひ自分のことを振り返ってみてくださいね。
まず、男女共通でいつも断られる人に共通する特徴をご紹介します。
お見合いのマナー・ルールを軽く考えている
お見合いのマナーやルールを「取るに足らないもの」と軽く考えている人は、本当にお見合いがうまくいきません。
お見合いは、もしかしたら近い将来に結婚するかもしれない相手との大切な初対面の場。普段より何倍も慎重に礼儀正しく対応して当然です。
そんな場面で、基本的なマナーやルールを軽視した態度をとられると、相手はドン引きしてしまい、もちろん「次」はありません。
具体的なマナーなどについて確認したい人は、下記の記事に詳しく書いていますので、ぜひ確認してみてくださいね。
マナーやルールを甘く見ちゃいけないんですね…。
ほんと、ここを甘く考えていると、どんなにがんばっても婚期はなかなかやってこないですね。
お見合い前に相手のプロフィールをしっかり読んでいない
初めて会うのに、お見合い前に相手のプロフィールをしっかりチェックしておかないで、会話が盛り上がるはずがありません。
当たり前のことですが、エールマリアージュのお客様からも「プロフィールに書いていることを何度も聞かれた」という感想をよくお聞きします。
もちろん、プロフィールにあるすべての内容を覚えておくことはできません。ただ、基本的な項目も把握していないと、相手はあなたの真剣度が低いと思って、気持ちが冷めてしまいます。
相手のプロフィールをどうチェックすればいいかは、下記の記事を参考にしてみてください。事前の準備のしかたで、お見合いの結果が変わることも多いですよ。
「選ぶ側」に立ちすぎている
自分の置かれている立場や状況などを顧みずに相手を「選ぶ側」に立ちすぎると、お見合いはうまくいきません。
自分では意識していなくても、そういう姿勢は言葉や態度の端々によく表れるもの。相手は「上から目線で見られている」「品定めされている」というような印象を受けてしまいます。
本当にちょっとした言葉や表情、しぐさなどでも、相手は敏感に感じとるものなので、要注意です。
システムで異性会員がいっぱいいるのを見ると、自由に選べそうと錯覚しちゃいますよね…。
実際には難しいですが、できるだけ自分の置かれている状況を冷静に見つめ直す感覚がとても大事ですね。
「選ばれる」ために無理している
逆に、恋愛経験が少なかったり自信がなかったりする人に多いのですが、相手に選んでもらうために本当の自分を押し殺して無理するのも、いい結果にはつながりません。
このケースの場合、いっけん相手からは「優しい人」に見えるため、「交際」に進めることはときどきあります。ただ、間違いなく長続きはしません。
しばらくの間は無理して相手に合わせられても、時間が経つにつれてストレスが溜まり、どこかの段階で限界が来てしまうためです。
「選ぶ側」に立ちすぎるのもよくありませんが、「選ばれる側」に立つだけでも、別の大きな問題が出てきます。
前のめり感が強すぎる
相手の印象がいいからといって、自分本位に距離を縮めようとすると、相手はどんどん引いてしまっていい結果につながりません。
もちろん、まれに初対面であるお見合いから信じられないほど意気投合して盛り上がり、そのまま成婚されるケースもあります。ただ、それは全体のおよそ2~3%ほど。
お見合いで実際に話してみて、自分がどんなに気に入っても、相手との距離感や空気を読まずに前のめりになってしまうと、いいご縁もどんどん離れていってしまいます。
前のめりになって引かれたことは多々あります…。
「やっといい人と出会えた!」とうれしくなる気持ちはわかるのですが、そういうときほど気をつけたいですね。
消極的(弱気)すぎる
こちらも逆に、自分から話題を振らず受け身の姿勢に徹したり、自己開示をまったくせず表面的な話だけしかしなかったりすると、会話が盛り上がらず、お見合いはうまくいきません。
人見知りの性格の場合など、自分から積極的に会話を進めることは難しいかもしれませんが、相手の立場に立てばどうしようもないのも事実。
あなたがどんなにすばらしい性格でも、消極的すぎると相手には伝わらないので、注意したいところです。
相手や自分を否定しすぎる
相手を攻撃したり自分を卑下したりというネガティブな発言が多いと、お見合いがうまくいくことはほぼありえないでしょう。
初めて会ったばかりの人から、自分の仕事や立場、考えなどを否定されてうれしい人はいません。その瞬間に「もう帰りたい」と思うのが関の山。
逆に、謙遜を超えて自分を卑下する発言が多いと、相手はうんざりして疲れてしまいます。初対面の人に「そんなことはないですよ。あなたは立派です」などとフォローしてもらおうとする姿勢は、大人の対応とはいえません。
お見合いでネガティブな言葉は聞きたくないですね…。
誰でも長所短所はあるものですが、お見合いで指摘することではありませんね。
お見合いがうまくいかない(仮交際に進めない)男性の特徴トップ3
続いて、お見合いがうまくいかない男性に多い特徴トップ3をご紹介します。これらは、女性のお客様からとてもよく聞く声ですので、本当に気をつけてほしいです。
【お見合いがうまくいかない男性1】自覚なく自分が話しすぎている
お見合いで自分をアピールしようとして、自慢話をいくつもしたり、相手の話をろくに聞かずにマシンガントークを続けたりしても、まったくいい結果にはなりません。
もちろん、先にあげたように消極的な姿勢が課題になる男性もいますが、どちらかといえば、男性は自分が話しすぎる人が多い傾向があります。
この問題の一番難しいところは、男性が自覚できていないケースが多いこと。
相手の女性ががんばって話を合わせて聞いてくれていることに気づかず、「自分の話が楽しいから、会話が盛り上がっている」と勘違いしてしまうのです。
男性は「気持ちよく話せた」と思うときほど、「相手は本当に楽しかったのかな?」と慎重に振り返るくらいがちょうどいいでしょう。
正直、これはほんとに多いケースですね…。
はい、びっくりするくらいに多いですよね。男性にはぜひ注意してほしいです。
【お見合いがうまくいかない男性2】相手の気持ちを理解しようとしていない
自己中心的な考えで、相手の気持ちを理解しようとしなければ、お見合いがうまくいくことはありません。
こちらも、多くの男性が「自分は相手の気持ちを考えられていない」と自覚をできていないことが、さらに大きな問題です。
とくに、今までの自分は変えずに、結婚のいいところだけをとれると考えている男性に多い傾向があります。
独身時代は、周りに迷惑をかけないかぎり自分の好きなように暮らしてまったく問題はありません。ただ、結婚すると、その前提は決定的に変わります。
まだ実感がわかない人は、下記の記事を読んで「恋愛と結婚の違い」への理解を改めて深めてみてくださいね。本当に大事なポイントです。
【お見合いがうまくいかない男性3】非言語的コミュニケーションで「一発アウト」になっている
お見合いといえば「会話」にフォーカスしやすいですが、意外に会話以外の非言語的コミュニケーションが原因で、女性から引かれているケースもとても多いです。
これも、男性は無意識的にやってしまっていることがほとんどなのですが、男性が想像する以上に女性からの印象は本当に悪いもの。
おもな例をあげるだけでも、下記のようにたくさんあります。
- 洋服や靴、持ち物がヨレヨレ
- 髪や髭などに清潔感がない
- 洋服のサイズが体に合っていない
- 無断で遅刻する
- 目を合わせない
- 当然のように上座に座る
- 椅子に深く腰掛けて猫背になる
- 肘掛けやテーブルに手をついて話す
- 腕や足を組む
- 貧乏ゆすりをする
- お店のメニューを自分だけ先に見る
- 相手のタイミングを待たず、勝手に注文する
- 表情の変化(とくに笑顔)が少ない
- 会話中のジェスチャーが多すぎる
- スマホをいじる
- やたらと時計を気にする
これらのうち、1つでもやってしまうとかなり印象が悪く、2つ以上やってしまうとほぼ間違いなく「次」はないと考えたほうがいいでしょう。
会話だけでなく、非言語的コミュニケーションにもしっかり気をつけることが大切です。
待ち合わせで目が合っていても、知らないふりされることがけっこうあります…。
そのパターンもよく聞きます。ほんとに印象が悪いですよね…。
お見合いがうまくいかない(仮交際に進めない)女性の特徴トップ3
では次に、お見合いがうまくいかない女性に多い特徴トップ3をご紹介します。
男性よりは目立ちませんが、女性もけっこう多くの人が自分で可能性を狭めていますので、ぜひ注意して読んでください。
【お見合いがうまくいかない女性1】相手を条件で見すぎている
相手の男性を容姿や年収などの条件で判断しすぎると、お見合いはうまくいきません。
男性が自分よりとても若い女性を好む傾向をみて、「なにを考えてるの?」とドン引きする女性が多いですが、実は女性も相手の条件をとても重視しているということは、よくあります。
もちろん、数十年以上という長い結婚生活を考えれば、ある程度の条件も大切。ただ、そこにこだわりすぎると、せっかくお見合いで楽しく話せても、そのよさを認められなくなってしまいます。
その結果、どんどん婚期が遅れていくのです。
女性も気をつけないといけないですね…。
男女ともに、ほんとに大切なのは何かをよく考えてほしいなぁと思います。
【お見合いがうまくいかない女性2】お見合いする相手を選びすぎている
お見合いがうまくいかない女性は、お見合いする前に相手を厳選する傾向が強いため、そもそもチャンスが少ないです。
お見合いする機会が少ないため、当然のことながら、お見合いがうまくいく頻度も下がります。
女性として一般的に、いくら結婚相談所を通したお見合いとはいえ、知らない男性に初めて会うことに抵抗感が出るのはしかたないと思います。
ただだからといって、お見合いする相手を選びすぎると、「運命の出逢い」はなかなかやってこないでしょう。
【お見合いがうまくいかない女性3】相手に合わせすぎて、男性を勘違いさせている
優しすぎる(気が弱すぎる)女性は、自分の気持ちを素直に出せず、相手に合わせすぎることで、男性との温度感のギャップがとても大きくなり、うまくいかないことが多いです。
本人としては、「せっかくお会いしたし…」「失礼があってはいけないし…」「がっかりさせないように…」などと、良かれと思って相手の話に乗ってあげたり合わせてあげたりしているだけ…。
ただ、相手の男性は「おっ!いい感じで盛り上がってる!お相手も楽しそう」などと、一人でどんどん勘違いしていくのです。
女性はまるで接待のように話を合わせているだけなので、男性との前向きさの違いはとんでもなく大きくなります。
このように、自分から相手との温度差を大きくしてしまうと、お見合いはなかなかうまくいかないでしょう。
男性は単純なので、つい勘違いしてしまいます…。
そうなんですよね、完全にカムフラージュされてしまうと、温度差に気づくのは難しいですよね…。
お見合いがうまくいかない人へ伝えたい10ヶ条
「お見合いがうまくいかない原因はなんとなくわかった。でも、それでどうすればいいの?」と思ったかもしれませんね。
そこで、結婚相談所を8年以上にわたり運営してきた私が、お見合いがうまくいかない人へぜひ伝えたい10ヶ条をお伝えします。
どれも経験に裏打ちされた、本当に大事なポイントばかりですので、しっかり確認してくださいね。
【第1条】会う前に選びすぎない!
まず、実際にお見合いする前に相手を選びすぎないようにしましょう!
「できるだけ自分の理想に近い人と会いたい」
「実際に会ってがっかりしてしまうような人は避けたい」
「なるべく効率的に婚活を進めたい」
私も婚活の経験が多いので、どの気持ちもよくわかります。
ただ良くも悪くも、相手のプロフィールからの印象と実際に会ったときの印象がかなり違うことも多いもの。プロフィールで決めつけてしまうと、チャンスを逃しやすくなります。
いたずらに「数撃ちゃ当たる」と言いたいわけではありません。ただ、ある程度の人数に会っていかないと、お見合いがうまくいく確率が上がらないのも事実です。
だからこそ、なるべく多くの人に会っていくようにしましょう。
ちなみに、私もプロフィールの印象から妻とご縁があると感じたわけではありません。私が妻と結婚しようと決めた理由について下記の記事に書いていますので、参考にしてみてください。
【第2条】礼儀は120%しっかりと!
相手と初めて会うお見合いでは、油断せず、礼儀は普段以上にしっかりするように心がけましょう!
礼儀が大事なのはお見合いにかぎったことではありませんが、初対面ではとくに大切。
たとえ相手が何歳も年下でも、最初から「タメ口」で話すのもNGです。事前連絡がない遅刻などはもってのほか。
あなたにどれだけ魅力があっても、礼節ある言動をとれないと完全に台なしになってしまいます。お見合いではとくに、礼儀は大切にして大切にしすぎることはありません。
お見合いでのマナーやルールについて不安な人は、下記の記事でぜひチェックしてみてくださいね。
早く仲良くなりたいと思って、油断しないようにします…。
その通りですね。距離感を縮めることに焦ると、ろくなことになりませんよね。
【第3条】「異性」の前に「人」として関心をもつ!
本記事の最初でお伝えしたように、「異性」の前に「人」として相手に関心をもつことは、お見合いで一番大切だと心得ましょう!
結婚を見据えたお見合いだからといって、「異性」を始めから意識しすぎると、お互いに警戒して条件闘争になったり、表面的すぎる話だけになったりしやすいです。
まずは肩の力を抜いて、「相手はどんな人なのだろう?」「どういうことを大切に考える人なのかな?」などと、シンプルに「人」として関心をもつことから始めましょう。
結婚したい人同士が会うお見合いだからこそ、お互いに「人」として興味をもてるようになれば、自然に「異性」としても意識できるようになっていきますよ。
【第4条】最初は「会話のキャッチボール」の成立がすべて!
お見合いは、まず会話の受け答えがスムーズに成立するかがすべてと考えましょう。
会話がスムーズに進まなければ、性格が合うかや、結婚観などの価値観云々を話しても意味がありません。
コミュニケーションをしっかり図れてこそ、そのような話題についても、お互いの考えや意思などを確認できるからです。
会話が軌道に乗るまでは細かいことを考えず、リズムよくスムーズに受け答えができるように心がけましょう。
お見合いでの会話に不安がある人は、下記の記事に詳しく書いていますので、チェックしてみてください。
【第5条】「アピールする」のではなく「共感できるところを探す」
お見合いで大切なのは「自分をアピールする」ことではなく、「話していて心地いい」と思える空気をつくることです!
そのために、自慢話や自分の実績を強調するより、お互いの話に共感しあえるところを探すほうが何倍も大切。
「そういう感覚、よくわかります!」などと共感できれば、自然と会話が広がり、相手のことをもっと知りたいと思うようになります。
「アピール」より「共感探し」、ぜひ心がけてみてくださいね。
お見合いになると、どうしてもアピールしたくなるので、気をつけます…。
とくに男性はそういう思考になりやすいので、ぜひ注意したいですね。
【第6条】お見合いは「答え合わせ」と心得る!
お見合いは、お互いの相性が合うかどうかの「あくまで答え合わせの場」という、少し冷静な視点も大切です!
もちろん、どこに運命の出会いがあるかわかりませんから、一つひとつのお見合いを大事にするべきなのは言うまでもありません。
ただ、目の前のお見合いに感情が入りすぎると、その結果に一喜一憂してしまいます。そうすると、結果がよくなかった場合に激しく落ち込んでしまい、行動が止まりやすくなるのです。
これは本末転倒で、次の出会いへの動きが鈍くなるため、婚期もどんどん遅くなります。
「お見合いは答え合わせ」くらいに、いい意味で軽く考えることも大切ですよ。
【第7条】最初から条件闘争をしない!
結婚を目指したお見合いの場とはいえ、最初から「どこに住むか?」「家事分担はどうするか?」などの条件闘争はできるだけ避けましょう!
もちろん、会話の流れでそのような話題になるのはまったく問題ありませんが、条件確認としてもちだすのは禁物。
お互いに「その条件を受け入れなければ、先の話はないんですよね?」という感覚になり、殺伐とした雰囲気になりやすいためです。
ある程度「人」として好意をもち始めてこそ、「この人と結婚するなら…」と具体的にイメージしたり相談したりできるもの。
条件の確認は、信頼関係を築き始めてからにしましょう。
【第8条】優しさはまず自分から!
優しい人に出会いたいなら、まず自分から相手に優しくしましょう!
これまでとても多くの事例を見てきていますが、相手には優しさや思いやりを求めながら、自己都合を優先してしまう人は本当に多いです。
残念ながら、夫婦関係にかぎらず人間関係はお互いさま。一方的に自分の要求が通るほど甘くはありません。
むしろ、自分から自然に優しくふるまうからこそ、相手にもその空気が伝わり、優しく接してくれるもの。
安易に相手へ求める前に、自分から行動することが大切です。
たしかに、相手にばかり求めるのは都合がよすぎますね。
これも、自分では自己中心的になっていることに気づかないことが多いので、ほんとに気をつけたいですね。
【第9条】相手のことを決めつけない!
自分勝手な思い込みや少ない情報から相手を決めつけてしまうと、そのご縁は終わると肝に銘じておきましょう!
「IT系の仕事だから」「看護師さんだから」「○○県出身だから」「明るそうだから」などと、相手の性質や考え方を決めつけるのは、印象がとても悪いです。
人は誰でもいろんな側面があります。プロフィールやお見合いから感じ取れることは、その人のごく一部にすぎません。
簡単に相手のことを決めつけるのではなく、「あなたのことをもっと知りたい」という関心を示すようにしましょう。
【第10条】非言語的コミュニケーションも大事!
お見合いでは会話だけでなく、身だしなみや表情、しぐさ、姿勢などの非言語的コミュニケーションにも、しっかり気を配りましょう!
「お見合いがうまくいかない男性」のところで具体例をあげましたが、本当にささいなことで相手の印象はとても悪くなってしまいます。
どんなに口で立派なことを言っても、態度や姿勢が伴っていなければ、信用されません。
言葉以外でも、あなたの人柄を表すものはたくさんあります。ぜひ、油断しないように気をつけてくださいね。
ちょっとした表情でも伝わることは多いですもんね。
昔から「目は口程に物を言う」と言いますしね。ぜひ注意してほしいです。
「お見合いがうまくいかない」と悩まなくても大丈夫|私と話してみませんか?
お見合いの結果がよくないことが続くなら、きっと何かしらの原因があります。本記事であげた内容をもう一度確認してみてください。
そのうえで、下記のポイントに気をつけてお見合いに臨みましょう。
- 会う前に選びすぎない!
- 礼儀は120%しっかりと!
- 「異性」の前に「人」として関心をもつ!
- 最初は「会話のキャッチボール」の成立がすべて!
- 「アピールする」のではなく「共感できるところを探す」
- お見合いは「答え合わせ」と心得る!
- 最初から条件闘争をしない!
- 優しさはまず自分から!
- 相手のことを決めつけない!
- 非言語的コミュニケーションも大事!
それでもやはり、お見合いがいい結果につながらないなら、お気軽にご相談ください。あなたが気づいていないところに、大きな原因があるかもしれません。
全国4091社から「お見合いが多い相談所150社」に選ばれたエールマリアージュが、あなたならではの改善ポイントを一緒に探し、いい方向に向かえるようお手伝いさせていただきます。