アメリカの業界紙バラエティが発表した2016年度ドラマ俳優の年収ランキングによると、『ビッグバン★セオリー』で主人公を演じるジム・パーソンズが2年連続1位に選ばれたそうです。
金額は、何と約2550万ドル(約25.7億円)!
ちょっとケタ違いすぎて、庶民の私にはコメントが難しいです・・・(笑)。
まぁ、この例は極端かもしれませんが、女性が結婚相手に求める条件として「年収の高さ」を挙げる人は多いです。
「高望みはしないけれど・・・」と言いながら、普通に600万円以上とか1000万円以上とかという数字が出てきます。
もちろん、結婚生活において経済力はとても大切です。
特に、女性は出産前後しばらく思うように体が動かないですし、子どもの教育や自分たちの老後のことも考えれば、絶対に重要なことです。
ただ、国税庁の平成26年の統計では年収600万円以上の男性は3割にも満たず、1000万円以上だと1割どころか7%足らずという状況です。
当然、既婚者や50代、60代の人も含めての統計です。
もしお相手に上位30%や10%以内を求めるなら、女性のあなたも同じように求められるということですよ。
少なくとも子ども2~3人産めるくらいの若さや、忙しい男性を癒して支える覚悟などは間違いなく必要になるでしょう。
それでも年収の高い男性との結婚にこだわりますか?
年収300万を400万にしたり、400万を500万にしたりするだけでも大変な努力が必要です。
もしあなたもある程度頑張って働いて、家事も分担するなどという選択肢を考えれば、もっともっと可能性は広がります。
大変なこともあるかもしれませんが、その分、一緒に生きていく充実感も増すことでしょう。
決して、好んで苦労した方がいいということではなく、「絶対○○○万円以上」という条件にこだわりすぎるのではなく、もう少し柔軟に考えると予想もしない身近なところに、あなたの「運命の人」がいるかもしれませんということです。
ぜひ肩の力を抜いて、もう一度考えてみてくださいね。応援しています!