実は女性に多い、隠れ「結婚しなくていい症候群」

身の周りに既婚者が多い人ほど、「自分も恋愛していればいつか結婚できる」と簡単に考えている人が多いです。

 

でも実際には、それほど本気で結婚したいと思っていない人が、特に女性に少なくないというのを知っていましたか?

私はこういう状態を、「結婚しなくてもいい症候群」と呼んでいます。

 

実は、あなたも、隠れ「結婚しなくてもいい症候群」ではないですか???

 

そもそも、本心で結婚したいと思ってなければ、良い結婚相手が見つかるはずもありません。

本当に結婚したいと思わないと、結婚生活のイメージがリアルにできませんし、どんなお相手が自分に合っているかもちゃんと分かりませんので、ますます結婚に繋がる出会いが遠のくばかりだからです。

 

恋愛的な考え方から抜け出せず、ドキドキ感のある刺激的な出会いを求めたり、いたずらに「様子」を見て時間がどんどん経過していったりしまいます。

結婚相談所である私どもへ実際に相談に来られるほとんどの方は、「本当に結婚したい!」と考えている人ばかりです。

でも、プライベートで相談に乗っていると、口では「結婚したい」と言っていて恋人がいたり、気になる人がいたりするものの、大事な一歩を踏み出せない、いや、踏み出さない人が意外に多いです。

 

今や、結婚ばかりが人生ではなく、一生一人で生きていくのも珍しくない時代です。

経済的、精神的に将来の見通しを立てられるなら、そういう選択も全く問題ないです。

 

ただ、中途半端な結婚願望を持ったまま時間を浪費して、5~10年後、本当に取り返しのつかないくらい遅い段階で後悔するなら、とてももったいないことですよね。

 

まず、

「自分は本当に結婚したいと思っているのか」

「周りの目を気にしてそう言っているだけで本当は結婚しなくていいと思っているのか」

これをはっきりさせた方がいいですね。

 

そして、心の底ではそれほど結婚したいと思っていなくて、これからも一人でいいと思えるなら、無理に婚活を頑張るのは時間がもったいないです。

一人の人生を謳歌することに集中した方が豊かな人生を送れることでしょう。

もちろん、そこを踏まえて、「恋愛を楽しむ」のはひとつの気分転換として良いことですが。

 

もし本気で結婚したいということに気付いたなら、相談所で頑張るのが最も効率が良いのですが、抵抗があるようでしたら、婚活パーティやネット婚活でもいいのでまずしっかり行動してみましょう。

お客様の中にも、「もう少し若い頃に、自分の結婚願望に気付けば良かったですね」とおっしゃる人も少なくありません。

 

いずれにしても、短い人生、あなたの本心と違う方向へ頑張るのは時間やお金がもったいないですし、何より疲れるだけです。

ぜひ、この機会にご自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次