合コンに参加してもパッとしない
婚活パーティに行ってもカップリングしない
婚活サイトでもいい人に出会えない
結婚相談所でお見合いが成立しない
そんな婚活があまりうまく行っていない人への提案です。
たまには自分にツッコミを入れてみませんか?
婚活は、「自分で頑張っているのにうまく行かない」というときに、いかに早くその原因に気付けるかが、短期間に婚活を卒業できるか、年単位で婚活と格闘することになるかの分かれ目になります。
婚活がうまく行かない最大の原因は、
あなたの希望する異性と、異性があなたに求めることが一致していない
ことにあります。
いわゆる、「自分が気に入った異性には振り向いてもらえず、興味がない異性からアプローチされる」というものですね。
これは簡単に言えば、「高望みしている」か、「自分に合うタイプを分かっていない」かのどちらかの状態です。
女性の場合、「お相手の年収はあまり求めていないんです」と言いながら、平然と年収600万円くらいと言う人も多いです。
実際には、年収600万円以上の男性は、既婚者や50代以上も含めて男性全体の3割にも満たないのですが、それが高望みではないと考えていれば、当然、自分の希望とお相手の状況が合わないことは多いでしょう。
男性の場合でも、40代以上で、20代のキレイな女性を希望したところで、その年代の女性がどれだけ真剣に婚活していて、どれだけ自分の年代に興味を持ってくれるのかを全く考えない人も多いです。
そんな方向で、いくら婚活を頑張っても、まさに「なしのつぶて」状態になってしまいます。
ただ、周りの友人や知人は、そのギャップに気付いていても、なかなか指摘しづらいものです。
彼ら/彼女らにとって、わざわざ言い難いことをあなたに言って関係をぎくしゃくさせるより、あなたの味方でいる方が、居心地が良いですし、たとえ親切心で指摘してくれたとしても、一度あなたが拒絶すれば二度と言ってくれないでしょう。
だからこそ、まずは、自分で自分に厳しくツッコミを入れてみましょう。
あなたが望んでいる異性は、条件面でも性格面でも、本当にあなたに合ったタイプの異性ですか?
「ないものねだり」になっていませんか?
自分の年齢や条件を度外視したものになっていませんか?
それで、自分が求めている異性と、異性が求める自分のギャップに気付ければ、ひとつずつ埋めていく努力をすればよいだけです。
かくいう私自身も、登録していた相談所の担当者が相談に乗ってくれなくても結婚できたのは、そうやって工夫していったからです。
ぜひ、自分の棚卸を頑張ってみてくださいね。