「結婚相手の選び方って難しい」と思ったことはありませんか?
これからの人生をずっと一緒に生きていくパートナーを探すとなると、どうしても難しく感じてしまいますよね。
たしかに、思いつきで「こんな人がいい」「あんな人がいい」と判断していると、どんな異性が自分に合うのかわからなくなってしまいます。
でも、本質的な視点で結婚相手を選べば、実は、結婚相手の選び方はそんなに難しくありません。
そこで今回は、結婚相手を選ぶ際の重要な視点や失敗しやすいポイントをお伝えします。失敗しない結婚相手の選び方も具体的に7ステップでご紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。
まず、結婚相手選びでもっとも大事な視点から見ていきましょう。
結婚相手の選び方で「一番重要な視点」とは?
次章以降で「結婚相手の選び方」について具体的にお伝えしていきますが、全体を通して忘れてはいけない一番重要な視点は、下記の一点です。
目先の条件や心地良さだけではなく、結婚生活から逆算して、楽しく安全に暮らせて困ったときに本気で助け合えるイメージができるか?
もちろん、結婚する前から結婚後のイメージをもつことは難しいかもしれません。
しかし、30年、40年という長い期間、生活を共にしていくなかで、順調なときだけでなく大変なときでも協力して乗り越えていけそうかと考えることが大切なのです。
たとえば、初デートで相手が事前連絡なしに2分遅刻してきたとします。
2分くらいで激しく目くじらを立てるのも、大人として望ましい対応とはいえないでしょう。
ただ逆に、「私も遅刻することはあるから、ぜんぜん問題ないよ」と不問にするのもよくありません。なぜなら、面識もない人との初対面で2分とはいえ事前連絡なしに遅刻できる人が、仲良くなるにつれて礼儀正しくなっていくとは思えないからです。おそらく、問題はより深刻になっていくでしょう。
このように、いっけん大した問題とは思えないことでも、その背景に相手の本質的な性質が隠れていることはよくあります。
だからこそ、交際段階(結婚前)で、できるだけ結婚後の生活から逆算して、楽しいだけでなく何かあっても一緒に乗り越えていけそうかとイメージすることが欠かせないのです。
つい「結婚したら何とかなる」と思っていました…。
多くの人がそう思いがちですよね。ただ、結婚相手について根拠のない希望をもつのは危険すぎますね。
結婚するなら絶対に見るべき8つのポイント
では次に、結婚相手を選ぶとき、具体的に見るべきポイントをご紹介します。
お互いのことを自分ごととして考えられるか?
幸せな結婚生活を送り続けられるか、離婚したり離婚予備軍になったりするかどうかは、お互いのことを自分ごととして本気で考えられるか次第といっても過言ではありません。
目の前の条件がいいかどうかだけを重視していたら、相手のことを自分ごととしては考えられないもの。
目先のことだけを考えず、これからの人生を一緒に歩む覚悟があるからこそ、相手の状況や気持ちを自分ごととして共有できるのです。
そういう異性であれば、いつまでも深い信頼関係が続くでしょう。
人生を一緒に歩む覚悟が大事なんですね。
そうですね、最初は恋愛関係の延長かもしれませんが、次第に「人生のパートナー」としての意味合いが強くなってきますね。
意見が違っても本音で話し合えるか?
意見が合うかどうかより、意見が違ったときに本音でしっかり向き合えるかが何倍も大切です。
もちろん、何においても意見がまったく合わないなら別ですが、どんなに仲がいいカップルでも考え方が違うときはあります。
そういうときこそ、お互いの心の声に耳を傾けて、お互いが納得できる落としどころを見つけられる感覚があれば、結婚しても安心でしょう。
一緒にいて落ち着くか?
たとえ言葉を多く発しなくても、一緒にいるだけで落ち着く関係でいられるかは、とても大切な相性です。
どんなに楽しく話せても、沈黙になると疲れてしまうようでは長続きしないもの。
これは理屈ではないので、一緒に時間と空間を共有しているときにどう感じるかという感覚を重視しましょう。
会話は盛り上がるのになんとなく落ち着かないときは、もしかしたら、生理的に合わないのかもしれません。その場合は、下記の記事でチェックしてみてください。
楽しく話せても、相性が合わないこともあるんですね。
ありますよ。以前、会話はとても盛り上がるのに、お相手と肩が触れただけで「無理!」となった方もいらっしゃいました。
価値観がある程度合っているか?
どんなにお互いのことを自分ごととして考えて本音で向き合おうとしても、価値観がまるで合わないと長く一緒に暮らすことは難しいといえます。
お互いに歩み寄れば、たいていは落としどころを見つけられるものですが、物事に対する捉え方や感性があまりに違うと、双方のストレスがとても大きくなるからです。
そのため、結婚する前にいろいろな価値観がある程度は合っていることを確認しておきましょう。
具体的には、下記の記事でチェックしてみてくださいね。
生活できるだけの世帯年収がありそうか?
結婚生活は日常生活そのものなので、お互いが生活していくための資金は欠かせません。
目の前の条件だけを重視するのは問題が多いですが、逆に、気持ちが通じ合っているだけでも、現実の生活は厳しくなります。
どんな生活レベルやライフプランを希望するかは、人によって違いますが、生活していけるだけの世帯年収を確保できるかはしっかり考えましょう。
ただ、共働きを望むなら、年収の多い少ないに関わらず家事育児もしっかり分担する必要があることは忘れないでくださいね。
経済面もちゃんと考えないといけないですね。
欲張りすぎはよくないですが、ある程度の見通しを立てることは大切ですね。
転勤の可能性はあるか?
転勤がいい悪いではなく、ライフプランへの影響がとても大きいため、慎重に考えたほうがいいでしょう。
相手が転勤する可能性がゼロなのか、ゼロではないのかによって、こちらの心がまえも大きく変わります。
出会って間もなくの条件確認はお互いの気持ちが冷めやすいため、基本的にはおすすめしませんが、転勤についてはタイミングをみてやんわり確認したほうが無難でしょう。
借金・酒癖・信仰・持病・ギャンブルの問題はないか?
借金や酒癖など、場合によっては「一発NG」になりえる問題についても、しっかり確認しておきましょう。
借 金 | 奨学金や適切な不動産投資など以外で大きな借金が場合は、危険性が高い |
酒 癖 | お酒への依存度が高く、酔うと人格が変わるような人は、要注意 |
信 仰 | 信仰は自由だが、デリケートなことだけに、慎重な確認が必要 |
持 病 | 程度によっては自分だけで支えきれないこともあるので、注意が必要 |
ギャンブル | 依存性が高い場合は、家庭崩壊を招きかねないので要注意 |
これらの問題は、ほかの一般的な問題に比べて、二人の関係性や将来の家庭における影響がとても大きいため、結婚前にきちんと確認することが大切です。
たしかに、いざとなったら大変なことになりそう…。
相手との関係が順調であればあるほど油断しがちですが、本当に気をつけたほうがいいですね。
実家に特殊すぎる事情がないか?
それぞれの家には大なり小なりいろんな事情はあるものですが、相手の実家に自分が支えきれないほどの事情がある場合は注意が必要です。
- 多額の借金や負債を抱えていて返済が難しい
- 家族に深刻な健康問題を抱えている人がいて、物理的金銭的な支援が難しい
- 兄弟姉妹などが精神的な問題で働けないなど、将来的なサポートが懸念される
- 相手本人には問題がなくても、義親になる人たちにDVやモラハラ気質が疑われる
- 家族構成があまりに複雑で、自分のなかで消化しきれない
このような事情がある場合は、どんなに二人の関係がよくても、将来的に深刻なトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
相手との結婚を真剣に意識する段階では、相手の実家に特殊すぎる事情がないかを確認することも欠かせません。
ここまで「結婚するなら絶対に見るべき8つのポイント」をご紹介してきましたが、ひとつの参考として、私が妻と結婚しようと決めた理由について書いた記事がこちら↓です。
結婚するならこだわりすぎるとNGな5つのポイント
ここまで結婚相手としてチェックすべきポイントを挙げてきましたが、逆にこだわりすぎてもよくないこともあります。ここでは、こだわりすぎるとNGなポイントについてお伝えします。
年齢が希望通りか?
男性は年齢の離れた若い女性を、女性は同年代の男性を希望しすぎると、婚期が遠のいてしまう可能性が高いです。
いずれも本能的な視点でみると、男性はなるべく多くの元気な子どもを残すことを求め、女性は少しでも長く安定した環境をつくることを求めるため、しかたないかもしれません。
しかし、結婚は相手がいてこそ成立するもの。
相手の年齢にこだわりすぎると、そもそもいつまでも結婚できない可能性が高まるので要注意です。
こだわりすぎて、結婚できないのは避けたいです…。
まず年齢で検索することが多く、こだわりやすいポイントなので、意識して注意することが欠かせないです。
容姿が自分のタイプか?
誰でもできるだけ魅力的な容姿の異性と結婚したいものですが、こだわりすぎると、本来とても相性の合ったはずの出会いも逃してしまう危険性が高まります。
あなたが「いい人がいない…」と嘆いているうちに、あなたの良さをわかってくれるすてきな異性がどんどん通りすぎているかもしれないのです。
相手の容姿が自分のタイプでなくても、絶対NGでなければ、ちょっとでも関心をもって会ってみる姿勢を大切にしましょう。視野を広くして、自分から動くことが大切です。
年収が高いか?
生活していくうえである程度の収入は必要ですが、相手に求めすぎてしまうと引かれてしまいやすいです。
最近は、女性が男性に一定以上の年収を求めるだけでなく、共働きを希望する男性が女性にそれなりの年収を求めるケースも増えつつあります。
いずれにしても、相手に年収の高さだけを求めると、相手もあなたに見返りを求めてきて、条件闘争のようになりやすいですし、そもそも対象の異性がグンと減ってしまいます。
収入は大切ですが、一人歩きしないように注意しましょう。
相手に年収を求めすぎないようにします…。
お金はほんとに大切だからこそ、いろいろなバランスを考えたいですね。
学歴が自分と同等以上か?
学歴が自分より高いか低いかにこだわりすぎると、対象が減ってしまううえ、相手をそういうものさしで評価しやすくなります。
学歴は、その人ががんばった結果のひとつではありますが、社会人になってからどのように取り組んできたかのほうが何倍も大切です。
幸せな結婚生活を送るためには、学歴の高低より信頼関係を深く築けるかどうかがポイントになります。
趣味が合うか?
趣味が合うことを重視しすぎると、それ以外の本質的な相性を軽く見やすいので注意が必要です。
会話のきっかけをつかむには、趣味が合うことはとても便利ですが、どうしても話題が趣味の話に偏りがちになります。
そうすると、お互いのことを深く知ることが難しく、交際がうまく進まないことも多いもの。
逆に、趣味が合わなくても、お互いに思いやりの心があればそんなに困らないものなので、趣味へのこだわりはほどほどにしましょう。
結婚相手選びで、どういうところにこだわりすぎるといけないのか、下記の記事で詳しく書いていますので、参考にしてみてくださいね。
恋人と結婚相手の違い
結婚相手選びを考える際によく話題になるのが、恋人と結婚相手の違い。ここでは、両者の代表的な違いについて見てみましょう。
【恋人と結婚相手の違い1】非日常か日常か
恋人は、それぞれの日常があるうえで、会いたいときに会って「非日常」を楽しむ相手ですが、結婚相手は、まさに「日常」の苦楽を何十年もともにする人です。
また、恋人でいる間は毎日帰る自分だけの場所がありますが、結婚相手になると離婚や別居でもしないかぎり、自分だけの帰る場所はありません。
結婚相手は、日常そのものを共有していくパートナーであると意識しておくことが大切です。
この違いはめちゃくちゃ大きいですね…。
そうですね、結婚自体を「ゴール」と考えてしまうと、ここを間違えやすいので気をつけましょう。
【恋人と結婚相手の違い2】ドキドキ感か安心感か
恋人は「カッコいい!」「きれい!」のような直感的なドキドキ感が優先されやすいですが、結婚相手は何十年も一緒に生きていける安心感が重視されやすいです。
恋人の段階では、将来のことを真剣に考える責任はないので、その場の勢いや気持ちの盛り上がりで付き合えるでしょう。しかし、結婚相手になると、お互いに長い期間を一緒に生きていく責任を感じるため、安心感が何より大切にされます。
穏やかな家庭生活を築きたいなら、ドキドキ感はあまり求めず、信頼関係や絆をより深めることに集中したほうがいいでしょう。
【恋人と結婚相手の違い3】他人か家族か
恋人はどれだけ仲良くなっても「他人」ですが、結婚相手になるともっとも身近で大切な「家族」になります。
婚姻届を提出するかどうかだけの違いとはいえ、法的にもきわめて大きな違いがあるのです。
相手と結婚するということは、それだけの重みがあることを意識しておく必要があるでしょう。
結婚相手選びには何が大事?
ここまで一般的に結婚相手として選ぶポイントやNGのポイントを見てきましたが、ここでは男女別に具体的にどんな人を選べばいいかを見ていきましょう。
結婚相手にふさわしい男性|夫にするべき男性とは?
こちらでは、結婚相手にふさわしい男性として代表的な特徴をご紹介します。
【夫にするべき男性1】心から愛してくれているのが伝わる
単に異性としてだけでなく、心から愛してくれているのが伝わってくる男性は、結婚相手としても信用できます。
口説くためにあなたの機嫌を必要以上にとったり、あなたに合わせようとしたりする人に惑わされてはいけません。
長所短所も含めて、あなたを一人の人間として心から愛してくれる男性を大切にしましょう。
ブレない愛情がいちばんですね。
結婚したら豹変するような男性を選ばないよう、ほんとに注意が必要です。
【夫にするべき男性2】どんなときもちゃんと話し合える
意見が合わないときなどにちゃんと話し合える男性なら、何十年もの結婚生活も安心して過ごせるでしょう。
結婚を焦りすぎて、しっかり向き合うことを避けて結婚してしまうと、あとから大変なことになりやすいです。
たとえ一時的に険悪な雰囲気になっても、ちゃんと話し合ってリカバリーできるご縁を大事にしましょう。
【夫にするべき男性3】主体的に行動できる
主体的に行動できる男性は、結婚相手としても頼りがいがあります。
もちろん、随所に女性と相談して進めることは当然ですが、日常そのものの結婚生活では、それぞれが自分で考えて動けることはかなり大切です。
お互いに主体的に行動できるからこそ、絆が深まっていくことを理解しておきましょう。
結婚すべき男性と結婚してはいけない男性について、下記の記事で詳しく書いていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
結婚相手にふさわしい女性|結婚するべき女性の特徴とは?
こちらでは、結婚相手にふさわしい女性として代表的な特徴をご紹介します。
【結婚するべき女性1】いいときも悪いときも温かく応援してくれる
あなたが苦しいときでも、一番近くでいつも温かく応援して支えてくれる女性は、結婚相手としても信用できます。
相手の状態がいいときに応援することはかんたんですが、苦しいときに支えるためには、あなたの経済力などの条件に惹かれる以外の深い愛情が必要だからです。
いいときも悪いときも、あなたのそばでいつも支えてくれる女性を大切にしましょう。
「いつも」というところに愛情を感じますね。
そうですね、条件だけでない愛情の深さがありますよね。
【結婚するべき女性2】お互いさまの気持ちを大切にする
一方的に頼って頼られてではなく、「お互いさま」の気持ちを大切にできる女性とは、いつまでも仲良く暮らせるでしょう。
食事をごちそうしてもきちんとお礼も言えないような、「やってもらって当たり前」の感覚が強い人は要注意です。
自然にお互いを思いやれるご縁を大切にしましょう。
【結婚するべき女性3】自分の気持ちを素直に話してくれる
自分の気持ちを素直に話してくれる女性はコミュニケーションをとりやすいので、結婚相手としても安心できます。
どちらかといえば、気持ちを素直に伝える女性は少ないですし、相手の気持ちを察することができる男性も少ないので、男性にとってはとても貴重でありがたいことです。
素直に感情を伝えてくれる女性とは、粘り強くコミュニケーションを図っていきましょう。
結婚したほうがいい女性と結婚したら苦労する女性について、下記の記事で具体的に書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
失敗しない結婚相手の選び方7ステップ
ここまで結婚相手選びのポイントや、結婚してはいけない人のポイントを見てきました。いよいよ、こちらでは具体的にどうやって結婚相手を選んでいけばいいかをお伝えします。
実際に交際した人が望ましいですが、恋愛経験が少ない人は仕事で関わる異性でもかまいません。とにかく思い出せるだけ、書き出してみてください。
誰に見せるものでもありません。外見から性格や口癖などまで、何でもいいのでできるだけ多く挙げてみましょう。
そして書き出せたら、そのなかからどんな共通点があるか、箇条書きで整理します。それが、あなたが今までに出会った苦手な異性の特徴です。
苦手なタイプはスラスラでてきますね…。
得意なタイプより苦手なタイプのほうが、印象に残りやすいですよね。
先ほど挙げた「苦手な異性の特徴」の反対を考えるとわかりやすいです。箇条書きで整理したものの逆の特徴を挙げてみます。
きっと、そのなかにあなたが素直に向き合える異性の特徴があるはず。
最初から「素直に向き合える特徴」を挙げるのは大変でも、苦手な異性の特徴から考えれば、イメージしやすかったのではないでしょうか。
長い結婚生活を平穏に暮らすためには、素直に向き合えることが欠かせません。
あなたに合う異性の特徴をしっかり確認しましょう。
相手の条件を重視しすぎるのは良くないですが、軽視しすぎるのもよくありません。軽く考えすぎると、結婚してから「あのとき、もっとしっかり考えておけば…」と後悔しやすくなります。
年齢・容姿・年収・地域など、「これ以上広くするなら結婚しなくてもいい」と思えるくらい、なるべく広く考えたうえでしっかり絞ることが大切。
あまり絞らないと最初から不本意に感じる出会いが増えますし、逆に絞りすぎるといい出会いを見逃してしまう傾向が高まります。バランスがとても重要です。
ここは対象となる異性の母数を大きく左右するため、慎重に考えましょう。
絞りすぎに注意しないといけませんね。
そうですね、最初は少し広めくらいでちょうどいいですね。
そのためには、自分に合った婚活方法を見つけることが欠かせません。
マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所など、それぞれの婚活方法に完璧なものはなく、長所短所や向き不向きがあります。
自分に合わない婚活方法を選んでしまうと、余計なストレスが増えるため、ちょっとしたことで「自分は婚活には向いてない!」などと決めつけて、婚活を休んだりやめたりしやすいものです。
婚活では年齢が断トツで一番重要な要素のため、いったん休んでしまうと、どんどん不利な立場に追いやられていきます。
そのため、自分に合った婚活方法を見つけて、地道に続けることが本当に大切なのです。
詳しくは、下記の記事で性別・年代別に婚活の始め方をわかりやすく書いていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「間口=出会い」は幅広く考えて、なるべく出会いの機会を増やすことが大切です。
申し込みにしても申し受けにしても、プロフィールを見ただけでかんたんに決めつけず、まず一度会ってみる姿勢がチャンスを広げます。
その一方、「判断=交際継続と終了の判断」はいたずらに引き延ばさず、早めに対応していくのがポイントです。
年齢や年収などの物理的な条件は、二人で協力すれば乗り越えられることもあるため、少し様子を見てもいいかもしれません。
しかし、コミュニケーションなど人間的な相性で違和感があった場合は、迷わず終了にして次の出会いへ向かうことが大切です。
かんたんそうで実は難しそうな心がけですね。
はい、意識していないと「間口は狭く、判断は遅く」と、逆の行動になりやすいので注意してほしいです。
いろいろな異性と会っていくなかで、相性が良さそうな人が見つかったら、先にご紹介した「結婚するなら絶対に見るべき8つのポイント」を順次確認していきましょう。
- お互いのことを自分ごととして考えられるか?
- 意見が違っても本音で話し合えるか?
- 一緒にいて落ち着くか?
- 価値観がある程度合っているか?
- 生活できるだけの世帯年収がありそうか?
- 転勤の可能性はあるか?
- 借金・酒癖・信仰・持病・ギャンブルの問題はないか?
- 実家に特殊すぎる事情がないか?
デートを楽しく過ごせるだけでは、結婚相手としては不安です。上記の項目をしっかり意識して、コミュニケーションを図っていきましょう。
より詳しくは、男女別にそれぞれ下記の記事をご確認ください。
女性向けには、こちら↓の記事にある「相手の男性と結婚するべきか迷ったときの対応法」に詳しく書いています。
男性向けには、こちら↓の記事にある「この女性と結婚したいと思ったときに確認すること」に詳しく書いています。
最後は精神論?と思ったかもしれませんね。そうです、最後は勇気と覚悟です。
なぜなら、どんなにお互いのことを知ろうとしても、100%知ることは不可能です。もっと言えば、結婚して30年経っても、お互いのすべてを知っているとは言えないでしょう。
できるかぎりの準備をしたら、「この人と一生、一緒に生きていく!」と覚悟を決めることが大切なのです。
もちろん、あまりに想定外の事態になれば、結婚してからも「勇気ある撤退(離婚)」が必要になるかもしれません。
ただ基本的には、一生添い遂げる覚悟をもてば、たいていのことは乗り越えていけます。いや、乗り越えていくために「結婚するなら絶対に見るべき8つのポイント」を事前にしっかりチェックしておくことが重要なのです。
「最後は勇気と覚悟」って、深いですね…。
それまでにしっかり確認できていれば、覚悟をもてるんですよね。
プロが答える結婚相手の選び方Q&A
結婚相手の選び方について具体的な手順をお伝えしてきましたが、まだ不安な人もいるかもしれません。ここでは、結婚相手の選び方に関してよく受ける質問にお答えしていきます。
Q1)好きじゃない人と結婚すると離婚率は高くなりますか?
とくに、「好き」という意味がいわゆる恋愛的なドキドキ感を指すなら、むしろ、「好き」であるほうが離婚の危険性が高くなることもあります。
なぜなら、「好き」という気持ちが強ければ強いほど、冷静に相手との相性を見きわめることが難しくなるからです。
結婚生活は日常生活そのものなので、激しい感情より、安定した愛情やお互いを尊重し合う気持ちのほうが何倍も大切です。
Q2)結婚相手をどうやって決めるのかわかりません。
恋愛と結婚の違いを踏まえたうえで、先にお伝えした「失敗しない結婚相手の選び方7ステップ」に沿って、ご自身が大切にしたいポイントをはっきりさせましょう。途中で変わってもかまいません。まず、一度整理することが大切です。
それでも、一生のパートナー選びと考えると難しいかもしれませんね。もし、悩んだり迷ったりしてしまうときは、お気軽にご相談ください。
こちら↓の記事に、お客さまの人生に寄り添う姿勢について、私の想いを詳しく書いています。
Q3)相手の外見がまったくタイプじゃないのですが…。
誰でも、自分好みの異性とご縁があることを願うものですが、「外見のタイプ」にこだわりすぎると、本来相性がいいかもしれない出会いも見逃してしまい、婚期がどんどん遅くなります。
そのため、自分の好みとして「タイプじゃない」だけなら、たくさん会ってコミュニケーションを図り、信頼関係を築いたり、愛情が湧いたりするかを確認してみましょう。
もし、単に「タイプじゃない」だけでなく「生理的に無理」のレベルなら、基本的にやめておいたほうがいいでしょう。理屈ではどうにもならないことが多いからです。
このあたりは、こちら↓の記事で詳しく書いていますので、判断の参考にしてみてください。
結婚相手の選び方がわからないときは、お気軽にご相談ください
結婚相手選びで後悔しないためにもっとも大切な視点は、下記の一点です。
目先の条件や心地良さだけではなく、結婚生活から逆算して、楽しく安全に暮らせて困ったときに本気で助け合えるイメージができるか?
難しいかもしれませんが、結婚後を見据えて考えることが何より重要です。
そのうえで、下記のポイントをしっかり確認しましょう。
- お互いのことを自分ごととして考えられるか?
- 意見が違っても本音で話し合えるか?
- 一緒にいて落ち着くか?
- 価値観がある程度合っているか?
- 生活できるだけの世帯年収がありそうか?
- 転勤の可能性はあるか?
- 借金・酒癖・信仰・持病・ギャンブルの問題はないか?
- 実家に特殊すぎる事情がないか?
そして、具体的には下記のステップにしたがって取り組むと、結婚相手をスムーズに決められます。
- 過去に出会った苦手な異性を洗い出す
- どんな異性なら素直に向き合えるかを考える
- 絶対に譲れない物理的な条件を考える
- 自分に合った婚活方法を見つける
- 「間口は広く判断は早く」でどんどん動く
- 「結婚するなら絶対に見るべき8つのポイント」を確認していく
- 最後は勇気を出して飛び込む
とはいえ、「これで本当にいいのかな?」などと悩んでしまうかもしれません。結婚は一生の問題なので、かんたんに決められなくて当たり前です。
そんなときは、お気軽にエールマリアージュまでご相談ください。さまざまな成婚事例をお手伝いしてきた私が、あなたの悩みに寄り添い、あなたらしい方向性が見つかるようにサポートさせていただきます。